阪神今朝丸裕喜(2025年3月5日撮影)

<ウエスタン・リーグ:阪神6-6オリックス>◇22日◇SGL

阪神ドラフト2位今朝丸裕喜投手(18)が22日、ウエスタン・リーグのオリックス戦でプロ初先発し、3回無失点に抑えた。

「捕手の栄枝さんとインコースを攻めていくという話をしていたので、真っ直ぐで押せたのでよかったかなと思います」

2回二死一塁の場面では報徳学園でバッテリーを組んだ1学年先輩の堀柊那捕手(19)と対戦し、二ゴロに打ち取った。走者を背負いながらも、落ち着いた投球。61球を投げ、3安打2三振1四球の内容だった。

平田勝男2軍監督(65)も「報徳時代から場慣れしてるよ。栄枝と初めてコンビを組んで、緩急もつけながら。落ち着いているよ。慌てないやん」とたたえた。

試合は2試合連続で延長10回タイブレークの末、6-6の引き分けだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ドラフト2位右腕の今朝丸裕喜投手が2軍戦でプロ初先発 3回無失点の好投