4季ぶりの優勝がかかる週末の法大戦に向けて練習する明大主将の木本(撮影・平山連)

東京6大学野球の明大が22日、4季ぶりの優勝がかかる24日からの法大戦に向けて再始動した。今季初めて勝ち点を落とした早大戦後に1日休みを挟み、この日から東京・府中市内の同大グラウンドで全体練習を再開した。主将の木本圭一内野手(4年=桐蔭学園)は「オフ明けの練習で自分が落ちていたら、チームも落ちていきますから。切り替えて臨むように心がけました」と前向きな姿勢で鼓舞した。

早大戦は3試合いずれも無安打に終わり「今まで一番悔しかった」。リーグを勝ち抜く難しさを痛感し「難しい状況を勝ち上がってこそ全国、そして日本一が見えてくると思う」と捉えた。東大を除く5校に優勝の可能性が残る混戦模様だが、週末からの法大戦で2連勝すれば、他校の結果にかかわらず優勝が決まる。自力Vへ、主将の活躍が欠かせない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 明大4季ぶりVへ24日法大戦「一番悔しかった」早大戦から「切り替えて臨む」5校に優勝の可能性