阪神対巨人 両チームのスタメン(撮影・上山淳一)

<阪神-巨人>◇22日◇甲子園

3連戦最終戦のスタメンが発表され、巨人は2日連続で“新切り込み隊長”の増田陸を1番に起用した。3年ぶりに1番を任された前日21日には、1回の先頭打者で左前打でチームに勢いをもたらし、2安打で役目を全うした。

前夜は先制の適時打を放ち、さらにヘッドスライディングでの生還で追加点も挙げた浅野翔吾は8番中堅で2試合連続スタメンとなった。

先発は山崎伊織。阪神戦は通算12試合に登板して4勝4敗の防御率2・70も、甲子園球場では6試合で0勝3敗の防御率3・86と苦戦している。また先発登板時の味方打線は33イニング攻撃して4得点だけ。9イニング換算の1試合の平均援護点が1・1点しかない。打線の奮起に勝利はかかっている。

巨人のスタメンは以下の通り。

1番一塁 増田陸

2番三塁 門脇

3番二塁 吉川

4番右翼 キャベッジ

5番捕手 甲斐

6番左翼 中山

7番遊撃 泉口

8番中堅 浅野

9番投手 山崎

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】“新切り込み隊長”増田陸が2戦連続1番 前夜甲子園で大暴れ浅野翔吾は8番/スタメン