ドジャース112億円クローザーの妻、1歳長男ボー君と生観戦 パパのリベンジにニッコリ笑顔
<ドジャース3-1ダイヤモンドバックス>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのタナー・スコット投手(30)の妻マディー夫人が、長男と夫のリベンジ成功に喜んだ。
守護神スコットは20日(同21日)の同戦、1-0の9回に登板したが、同点弾を浴びて山本由伸投手(26)の6勝目を帳消しに。延長10回も続投したが、2ランを浴びるなど振るわなかった。この日は3-1の9回にマウンドへ。前日に痛打を浴びたDバックス打線から2三振を奪うなど3者凡退に仕留め、10セーブ目をマークした。
マディー夫人は、長男ボー君(1)と生観戦。パパのリベンジを見届けて笑顔のボー君のショットを投稿し、好投を喜んだ。スコットは今季23試合で0勝0敗10セーブ、防御率2・31をマークしている。
スコットは「大谷翔平キラー」としても名高い。昨季のポストシーズン(PS)で4打数4三振、通算でも9打数1安打3三振と抑え込んできた。昨季はマーリンズとパドレスの2球団で合計72試合に登板し、9勝6敗22セーブ、防御率1・75とキャリアハイの大活躍だった。
オフにはFAとなり、大争奪戦が巻き起こった。ドジャースと結んだ契約は4年総額7200万ドル(約112億円)と、救援投手としては大型だった。さらにド軍が連発している「後払い」が2100万ドル(約32億6000万円)含まれる。