ブルワーズ戦で力投するオリオールズ菅野智之(ロイター)

<ブルワーズ4-8オリオールズ>◇21日(日本時間22日)◇アメリカンファミリーフィールド

オリオールズ菅野智之投手(35)は21日(日本時間22日)、敵地でのブルワーズ戦に先発し、6回2失点と好投したものの、勝敗はつかなかった。1点リードで迎えた5回1死二塁から、投ゴロの間に二塁走者が生還する好走塁で同点に追い付かれた。6回にはソロ本塁打を浴び、1点を勝ち越され、88球で交代した。

それでも、今季5試合目となるクオリティースタート(6回以上、自責3以内)をクリア。「先制点を取られないよう、そこだけ注意して投げました」。中盤まで試合をつくり、オ軍は延長11回の末、競り勝って連敗は8でストップ。ハイド前監督の解任後、指揮を執るマンソリーノ監督代行の初勝利となった。またも連敗ストッパーとなった菅野は、「ひとつ勝つのは難しいと、あらためて今日実感しました」と、ホッとした表情で振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 菅野智之またも連敗ストッパー「ひとつ勝つのは難しいと実感」6回2失点好投で延長勝利につなぐ