ドジャース対ダイヤモンドバックス 6回裏ドジャース無死一塁、右飛に倒れた大谷(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース3-1ダイヤモンドバックス>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム

ドジャースがテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の値千金弾で、Dバックスに逆転勝利を飾った。

Dバックスの先発は、21年にサイ・ヤング賞を受賞したコービン・バーンズ投手(30)。打線は4回2死まで1人の走者を出すこともできず、5回まで1安打1四球に封じられた。

ドジャース先発ダスティン・メイ投手(26)は、6回1失点と好投。打線はその裏にミゲル・ロハス内野手(35)とムーキー・ベッツ内野手(32)の安打で、2死一、二塁と好機を演出した。この試合初めて二塁へ走者を進めると、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、カウント1-2からバーンズのスライダーを捉え、中越えの逆転10号3ランとした。

逆転に成功すると、7回から救援したジャック・ドライヤー投手(26)や、ルー・トリビノ投手(33)らのリレーで守り切った。チームは4連敗のあとに2連勝を飾った。

大谷翔平投手(30)は第4打席まで空振り三振、二ゴロ、特大の右飛、空振り三振だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース、T・ヘルナンデスの3ランで鮮やか逆転勝利 大谷翔平は特大飛球もあと一歩及ばず