パドレス・ダルビッシュ有(2024年5月撮影)

右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(38)が、炎症の影響をまだ残しており、復帰日は依然として未定だと21日(日本時間22日)、地元紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューン電子版が伝えた。痛みはなく、復帰から遠ざかったわけではないが、23日(同24日)から始まるアトランタ遠征では合流せずに本拠地にとどまる予定だという。

今年でメジャー14年目を迎えたダルビッシュはキャンプ中に疲労が出たため一時、調整を中断。その後右肘の軽い炎症が判明し、開幕からIL入りした。4月12日に故障後初めてブルペン入りし、今月8日に打者相手に初投球。14日に傘下3Aエルパソで実戦復帰し、4回で51球を投げ2安打2失点、1四球4奪三振で最速は96・8マイル(約155・8キロ)を計測した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ダルビッシュ有、右肘に炎症の影響が残っていると米報道 アトランタ遠征合流せず本拠地残留へ