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23年に新人王に輝き、昨季37本塁打を放ったオリオールズの若きスター遊撃手ガナー・ヘンダーソン(23)が、26年3月に開催されるWBCでの米国代表入りに意欲を示した。

ヘンダーソンは21日(日本時間22日)に公開された米メディア「TMZ」のインタビューで、WBC出場について問われると「出られるチャンスがあれば特別なこと。間違いなく楽しみなことだし、いつかそうなることを願っている」と、代表入りへの思いを口にした。

今回の“チームUSA”はヤンキースのアーロン・ジャッジが主将を務め、昨季新人王に輝いたパイレーツの怪物右腕ポール・スキーンズがすでに代表入りを表明するなど、史上トップクラスのドリームチームでの参戦が期待されている。遊撃は他にドジャースのムーキー・ベッツ、昨季ア・リーグの首位打者に輝いたロイヤルズのボビー・ウィットJr.、前回大会で最多5本塁打を放ったフィリーズのトレー・ターナーら有力候補がそろっているが、代表入りについてジャッジらに話をしたかとの質問には「まだだよ」と答えた。

ヘンダーソンは19年ドラフトでオリオールズから2巡目(全体42位)指名を受け契約。22年にデビューし23年に新人王、昨季は37本塁打を放ってオールスターに初選出された。今季は打率2割5分7厘、7本塁打、13打点、OPS.762。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 オリオールズのスター遊撃手ガナー・ヘンダーソンがWBC米国代表入り意欲「チャンスがあれば」