2025年5月18日、阪神対広島の6回裏阪神無死、代打前川は右前打を放ち、代走熊谷(左)と交代する(撮影・宮崎幸一)

阪神前川右京外野手(22)の再調整が22日、濃厚になった。同日朝、兵庫県尼崎市のSGLで行われた2軍練習に合流した。

昨年は1年間、1軍にいたため、出場選手登録を抹消されれば23年シーズン以来になる。今季は開幕から主に6番を任され打率3割超と快調だったが、4月下旬から急降下。前日21日の巨人戦(甲子園)は4打数無安打。打率は2割3分7厘まで落ちていた。5月の月間打率は9分3厘。

一方、23年ドラフト2位・椎葉剛投手(23)と24年ドラフト3位・木下里都投手(24)が1軍に合流見込みになった。ともに、出場選手登録されれば初めて。プロ初登板の期待がかかる。

前日21日に2失点した富田蓮投手(23)も2軍に合流した。岩貞祐太投手(22)、島田海吏外野手(29)の姿がなく、1軍昇格の可能性がある。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】前川右京が2年ぶり2軍か 5月は1割満たず 椎葉剛、木下里都の剛腕コンビ昇格も