３Ａタコマ藤浪晋太郎が３ホールド目 ３四球出すも１回を無安打無失点、防御率8・53

藤浪晋太郎投手（2025年2月撮影）

＜エルパソ7－6タコマ＞◇21日（日本時間22日）◇テキサス州エルパソ

マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手（31）がパドレス傘下3Aエルパソ戦に登板。3四球を出しながらも1回を無安打無失点に抑え、今季3ホールド目を挙げた。

藤浪は3－4の5回に3番手でマウンドへ。先頭にストレートの四球を与えたが、続く元ロッテの7番ブロッソーをフルカウントから7球目カットボールで三ゴロ、3人目をスプリットで二飛に仕留めた。そこから2者連続四球で満塁としたが、最後は2番モンドウを1－1からカットボールで中飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。31球中14球がストライクで、最速は96・2マイル（約154・8キロ）だった。

2試合連続無失点とし、これで今季は15試合で1勝1敗3ホールド、防御率8・53。計12回2／3を投げ9安打13失点（自責12）、20四球3死球、15三振となった。