レアルの神童エンドリッキ、右足負傷で全治約２カ月 メンディ、カマビンガとクラブW杯欠場へ

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レアル・マドリードは21日、ブラジル代表FWエンドリッキ（18）が右足ハムストリング腱を負傷したことを発表した。

エンドリッキは18日にアウェーで行われたスペインリーグ第37節セビリア戦に先発出場するも、後半13分に負傷交代を余儀なくされた。クラブが21日に検査を実施した結果、右足ハムストリング腱の負傷と診断された。

スペイン紙ASはエンドリッキの復帰に関して、全治約2カ月と報道。これにより、24日のスペインリーグ最終節レアル・ソシエダ戦だけでなく、米国で６月に開幕するクラブワールドカップ（W杯）も欠場し、復帰は来季になるとのことだ。

セビリア戦で10人が欠場したように、Rマドリードには現在多くの負傷者がいる。そのうちエンドリッキに加え、メンディとカマビンガはクラブW杯に間に合わない。その一方、リュディガー、アラバ、ビニシウス、ロドリゴ、ブラヒム、アセンシオ、さらに長期離脱中のカルバハル、ミリトンは参加できる予定だ。

Rマドリード初年度のエンドリッキは今季、公式戦37試合（先発8試合）に出場し7得点、121分ごとに1ゴールを決めている。（高橋智行通信員）