ドジャース対ダイヤモンドバックス 7回表ダイヤモンドバックス2死一、三塁、スミスを空振り三振にしとめ雄たけびをあげる山本(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ダイヤモンドバックス>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

ドジャースがダイヤモンドバックスをサヨナラで下し、連敗を「4」でストップした。

先発の山本由伸投手(26)は、立ち上がりから完璧な投球を披露。7回無死までノーヒット・ノーランを続けるなど、7回をメジャー自己最多の110球、1安打2四球9奪三振で無失点の快投を見せた。

打線は4回にウィル・スミス捕手(30)の適時打で先制して以降、Dバックス投手陣から得点できず。アレックス・ベシア投手(29)とベン・カスペリアス投手(26)が、8回2死満塁のピンチを切り抜けたが、9回1死から守護神タナー・スコット投手(30)が、モレノに同点ソロを浴びた。

土壇場で追いつかれたドジャースだったが、延長10回にマンシーがサヨナラ犠飛を放ち、勝負を決めた。16日(同17日)から続いていた連敗を「4」で止めた。

大谷翔平投手(30)は、第1打席から左飛、二ゴロ、二ゴロ、左中間二塁打。

この日はMLSロサンゼルス・ギャラクシーでプレーする吉田麻也(36)が、バックネット裏の席から試合を見守った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースがサヨナラ勝ちで4連敗ストップ 山本由伸の6勝目は目前で消滅もチームは意地見せる