浦和学院対横浜 横浜の先発織田(撮影・たえ見朱実)

<高校野球春季関東大会:横浜3-2浦和学院>◇準々決勝◇18日◇ひたちなか市民球場

センバツ王者の横浜(神奈川)が、昨秋から続けてきた公式戦連勝を27に伸ばした。

先発の織田翔希投手(2年)は立ち上がりから好投。1回に最速150キロをマークするなど3者凡退で立ち上がると、強豪浦和学院を相手に無失点投球を続けた。

だが1点リードで迎えた8回に2死二塁から浦和学院の代打、川原陽斗内野手(3年)に中越え適時打三塁打を浴び、同点に追いつかれた。織田は7回2/3で降板し、左翼の守備に就いた。

打線は1回1死二、三塁から遊ゴロの間に先制したが、その後は浦和学院の投手陣を打ち崩せず。同点の8回1死二塁から小野舜友(2年)が左前に運び、左翼手がボールをはじく中で勝ち越した。

終盤の勝負強さで昨秋から公式戦負けなしを継続し、関東大会も準決勝進出を決めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【関東大会】横浜が公式戦27連勝 センバツ王者が浦和学院に8回勝ち越し 昨秋以降、無敗続く