アンドリュー・ジョーンズ氏

ブレーブスなどで長年活躍し楽天でもプレーしたアンドリュー・ジョーンズ氏(48)が、来年3月に開催されるWBCのオランダ代表監督に就任した。オランダ野球・ソフトボール連盟が20日(日本時間21日)、発表した。

ジョーンズ氏はオランダ領キュラソー出身で、1996年にブレーブスでメジャーデビューし、ヤンキースやドジャースなども含め5球団で17年プレー。通算打率2割5分4厘、434本塁打、1289打点、152盗塁をマークし、外野手として98年から10年連続ゴールドグラブ賞を受賞し、オールスターに5度選出。引退後はブレーブスの球団殿堂入りを果たし、背番号「25」が永久欠番となった。

楽天では13年から2年間プレーし、通算打率2割3分2厘、50本塁打、165打点だった。

代表チームではこれまでコーチを経験しており、監督は初めて。ジョーンズ氏は自身のSNSで「オランダ代表のユニホームはこれまで選手、コーチとして身に着けたが、監督として再び着用できることは本当に光栄。素晴らしいチームを作ることを楽しみにしている」と抱負を明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元楽天のアンドリュー・ジョーンズ氏がWBCオランダ代表監督に就任 ブレーブスなどで活躍