楽天対西武 楽天に勝ち勝利投手の西武菅井はスタンドのファンの声援に応える

<楽天0-1西武>◇20日◇きたぎんボールパーク

2位西武が岩手・盛岡での息詰まる接戦を制した。首位日本ハムが敗れたため、これで0・5ゲーム差にまで詰め寄った。

3回2死一、二塁から滝沢夏央内野手(21)の右越え適時二塁打で先制。その後は楽天の守備陣に失策が多発するも、なかなか追加点を挙げられなかった。

ただ、やはり西武は投手陣が強い。山形出身の先発菅井信也投手(21)が5回まで粘り強く無失点に。その後も甲斐野央投手(28)以下リリーフ陣が走者を許しながらも、なんとかリードを守り切った。

右翼席の片隅に密集した獅子党の強烈なエネルギーにも後押しされ、西武はこれで23勝18敗の貯金5になった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】楽天との息詰まる接戦制す 首位日本ハム敗れ0.5ゲーム差 先発菅井信也5回無失点