【阪神】22日先発デュプランティエ「絶対に抑えてやる」G倒に闘志 全球種の軌道を入念に確認

キャッチボールで調整する阪神デュプランティエ（撮影・西尾就之）

22日巨人戦（甲子園）に先発予定のジョン・デュプランティエ投手（30）が、G倒に闘志を燃やした。「例えば、オレンジ色を身につけた選手とか、やっぱり自分の中でなんかあまり好きじゃない。絶対に抑えてやるっていう気持ちも出てくる」。来日1年目ながら、すでにタテジマの血が騒いでいるようだ。

自身初の伝統の一戦となった4月26日（甲子園）は、5回4安打2失点9奪三振で白星はつかずとも、チームは勝利。登板機会はなかったが6、7日は東京ドームで練習に参加し、チームの雰囲気も感じ取った。「ロッカールームからでも感覚、雰囲気を感じとって。みんながジャイアンツ相手に『絶対勝つぞ』と、少しスイッチが入ってるようなところは見えますね」。　この日の甲子園練習では、計測機を使用しマウンド上で全球種の軌道を入念にチェック。「しっかり自分が次の登板で投げるために、そこの確認をしました」。虎の誇りを胸に、聖地で2勝目を目指す。