元横浜監督の権藤博氏「投げないともったいない」中４～５日の登板を提言 大谷翔平らの裏話も

権藤博氏（2024年7月12日撮影）

元横浜（現DeNA）監督の権藤博氏（86）が19日、東京・千代田区の日本記者クラブで「戦後80年を問う」と題し、会見した。

現役時代は中日でプレーし、1年目に最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、新人王、沢村賞などのタイトルを獲得。監督では98年に横浜を日本一に導き、17年のWBCでは侍ジャパンで投手コーチを務めた。会見では現代のプロ野球にも触れ、日本の先発投手の中6日について言及。「米国は中4、5日で投げるじゃないですか。投げないともったいないですよ」と中4～5日で投げることを提言した。監督時代の逸話や侍ジャパンコーチ時代の大谷（ドジャース）、藤浪（マリナーズ3A）との裏話なども公開した。