GKムスレラ(2018年10月撮影)

トルコ1部リーグで18日、ガラタサライがカイセリスポルに3-0で勝ち、3季連続25度目の優勝を決めた。勝ち点を89に伸ばし、残り2試合でモウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェとの勝ち点差を8とした。

2-0の後半44分、珍事があった。元ウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラ(38)がPKでゴールを決めた。右足での右方向へのシュートは相手GKにコースを読まれたが、脇の下をすり抜けてネットを揺らした。38歳のGKは今季限りで退団する予定で、チームメートが花を持たせた。

ムスレラはウルグアイ代表として国際Aマッチ133試合に出場。FIFAワールドカップ(W杯)には4大会連続で出場し、2010年南アフリカ大会では守護神として4強入りに貢献した。

11年7月にラツィオ(イタリア)からガラタサライに加入し、12年4月のマニサスポル戦でもPKでゴールを決めている。在籍14シーズン目の今季で契約が満了となる。

ガラタサライは過去にMF稲本潤一が06-07年、DF長友佑都が18年から3季在籍した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 引退発表GKがゴールを決めてガラタサライ3季連続25度目の優勝 元ウルグアイ代表ムスレラ