「菊池雄星の勝ち星消すなよ」エンゼルス救援陣が打たれ初勝利逃した菊池にファン悲鳴や同情の声
<ドジャース4-6エンゼルス>◇18日(日本時間19日)◇ドジャースタジアム
移籍後&今季初勝利を目指したエンゼルス菊池雄星投手(33)の勝ち星が消滅した。
今季10試合目のマウンドで花巻東(岩手)時代の後輩、大谷翔平投手(30)と対戦。失点は大谷に打たれた5回の適時打のみで、要所を締める投球を続けた。
だが勝ち投手の権利を持ってマウンドに上がった6回、アクシデントが発生した。1死を奪い、続くエドマンとの対決。一ゴロに打ち取り一塁ベースカバーに入った際に、走者と接触。右足を痛めた菊池は、グラウンドに倒れて険しい表情のまましばらく動けなかった。トレーナーが駆け付け、そのままベンチに引き下がり、5回2/3を1失点で降板となった。
勝ち投手の権利を得ていた菊池だったが、7回に救援陣が崩れた。3番手アンダーソンがスミスに同点弾を浴び、移籍後初勝利はまたもお預けとなった。開幕投手を務めた菊池はここまで10試合に登板。力投を続けるも、いまだ白星に恵まれていない。
Xでは「また勝ち星消えた」「ドジャース相手に力投したのに」「菊池雄星の勝ち星消すなよ」といった悲鳴が飛び交った。