ドジャース名物リポーター、大谷翔平らのインタビューの極意明かす 本音を引き出す手法とは?
ドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」女性リポーターのキルステン・ワトソンさんが18日に放送されたTBS系の「日曜日の初耳学」に出演。大谷翔平投手(30)らドジャース選手をインタビューする際に大切にしていることなどを語った。
一番心掛けていることを問われると「まず意識しているのは、いろいろな個性の選手がいるということです。選手の中には、自分のことを話すのが得意じゃない人もいるので、どうしたら気持ち良く答えてくれるか考えてます」と説明。本音を引き出す手法には「時にはチームについての質問を最初にして、他の選手のプレーについて聞いてから個人的な質問をするようにしてます。これには時間がかかりましたが、信頼関係を最初に築くこととが大切だと気付きました」と語った。
大谷はドジャースで2年目を迎えた。「昨年ショウヘイがドジャースに入団した時に、これから私がいろいろ質問することになると伝えたら、彼は問題ないよといいました。私がラッキーだったのは全ての試合に同行しているので、かなりの時間をショウヘイと一緒にいられたことでした。だからシーズンが始まって2カ月後ぐらいには、とてもいい関係ができていたと思います」と笑顔を見せた。
現在もナ・リーグ西地区1位のドジャースに連日同行する。今一番楽しい瞬間には「全部ですね。ドジャースはとにかく強くて、去年優勝した時にはチームの一員としてお祝いすることができました。選手たちはとても優しくて私に感謝してくれるし、私も彼らに感謝してます。いい人たちに囲まれて仕事がすごく楽しいです。あとはオオタニショウヘイ、ムーキー・ベッツ、カーショーなどこれまで見た中で最高の選手たちと一緒にいられることですね」と幸せを感じてた。