関西学生春季第6節2回戦 京大対関大 先発した、関大・荒谷(撮影・中島麗)

<関西学生野球春季リーグ:関大5-1京大>◇18日◇第6節2回戦◇マイネットスタジアム皇子山

関大・荒谷紘匡(ひろまさ)投手(4年=佐賀北)が、9回4安打1失点で、今春初の勝利投手に輝いた。

5回1死まで無安打投球を披露。6回から8回まで各回3人で打ち取るも、9回には先頭打者に左前を浴びると、味方の失策も絡み1死満塁のピンチで3番に中前適時打を喫した。後続の4番は空振り三振、1死満塁で5番を遊併殺打に打ち取り試合終了。試合を終え、グラブをポンポンとたたいて整列した。

直近の5日関学戦では4回1/3 8安打3失点、30日の同大戦でも2回5安打4失点と本調子ではなかった。

また今季、先発では勝ち星なく未勝利だったが、打線が10安打5得点と援護点に恵まれ、今春初めて勝ち投手に輝いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 関大の4年生左腕・荒谷紘匡が今春初勝利 京大相手に5回1死まで無安打、9回4安打1失点