負担増のドジャース救援陣、1イニング3投手で大量5失点 38歳イエーツは右足痛めて緊急降板
<ドジャース-エンゼルス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム
登板過多が懸念されるドジャース投手陣が、大量失点で逆転を許した。
この日は先発クレイトン・カーショー投手(37)が、4回5失点で降板。5回からベン・カスペリアス投手(26)がマウンドに上がり、ロングリリーフを試みた。だが、3イニング目の7-5の7回に1点差とされると、デーブ・ロバーツ監督(52)は、今季22試合目の登板となるカービー・イエーツ投手(38)を投入した。
イエーツはソレアに安打を許してピンチを広げると、1死一、三塁からオハピーに右翼席への逆転3ランを浴びた。イエーツは2死二塁からアデルに四球を与えると、右足を痛めて緊急降板。同22試合目の登板となるルイス・ガルシア投手(38)を送り込んだが、ニューマンに適時打を浴び、この回一挙5点を失った。
ドジャースの投手陣は、故障者が続出。先発陣はタイラー・グラスノー投手(31)、ブレーク・スネル投手(32)、佐々木朗希投手(23)らが離脱。リリーフ陣もマイケル・コペック投手(29)や、ブルスター・グラテロル投手(26)、エバン・フィリップス投手(30)らが負傷者リスト(IL)入りしている。
イエーツもこの日がチームトップタイの22試合目の登板。救援陣の負担が増しており、離脱となればさらなる痛手となる。