ドジャース対エンゼルス 6回裏ドジャース無死、一、三塁、大谷(右)は併殺打に倒れる(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-エンゼルス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、自身初の4戦連発をかけて「1番DH」でスタメン出場した。

第1打席は先発カーショーが3点を失った直後、技巧派左腕アンダーソンと対戦。2ストライクから、外角低めのチェンジアップで空振り三振に倒れた。

第2打席は3-3の2回2死、フルカウントから外角の直球を左中間へ運んだが、中堅手ルーゴのランニングキャッチに阻まれた。

第3打席は4-5の4回2死一塁、フルカウントから外角低めのチェンジアップにタイミングを外され、この日2度目の空振り三振に倒れた。

第4打席は6-5の6回無死一、三塁で、左腕デトマーズと対戦。初球のの直球を痛烈なゴロではじき返したが、遊撃手ネトの正面を突く併殺打に倒れた。この間に三走が生還したが、併殺打のため打点は記録されなかった。

この日は「大谷翔平の日」。昨年の5月17日に、背番号「17」にちなんでロサンゼルス市議会が決議し、制定された。試合前時点で打率3割1分6厘、メジャー単独トップの16本塁打、29打点、10盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.106としている。14日(同15日)のアスレチックス戦から3試合連続で本塁打が飛び出しており、5月は既に9本塁打を放っている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第4打席は好機で併殺打も三塁走者が生還 自己最長の4戦連発なるか