ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス、マイナーで実戦復帰 2番右翼で2四球、1三振
<ランチョクカモンガ-インランドエンパイア>◇17日(日本時間18日)◇カリフォルニア州ランチョクカモンガ
左股関節の張りで負傷者リスト(IL)入りしているドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、傘下マイナー1Aの試合で実戦復帰した。
ヘルナンデスは1Aランチョクカモンガの一員としてインランドエンパイア戦に「2番右翼」で出場。初回に四球で出塁し、次打者の右前打で三塁まで進むと、暴投で生還した。2回の第2打席も四球を選び、4回は空振り三振。5回の守備で交代した。
今季打率3割1分5厘、9本塁打と開幕から好調だったヘルナンデスは5日のマーリンズ戦で途中交代し、翌6日にIL入り。19日(同20日)のダイヤモンドバックス戦でメジャーに復帰する見込みとなっている。
デーブ・ロバーツ監督はこの日のエンゼルス戦前の会見で、ヘルナンデスのリハビリ出場について「今日は2打席か3打席に立つ予定。明日(の1Aの試合)はデーゲームだから出ない可能性もあるが、出場するならDHだと思う」と見通しを示し、19日の復帰には「そのつもり」と話していた。