マインツ佐野海舟(ロイター)

<ブンデスリーガ:マインツ2-2レーバークーゼン>◇17日◇最終節◇メ-ヴァ・アレーナ

マインツのMF佐野海舟(24)が2-2で引き分けたリーグ最終節の2位レーバークーゼン戦にフル出場した。ブンデスリーガ初挑戦で開幕から全試合に先発し、同リーグの日本選手では82-83年にブレーメンの2位躍進に貢献したDF奥寺康彦以来、42シーズンぶり2人目の快記録となった。

今季は34試合の出場で得点とアシストはなかったが、豊富な運動量でチームに貢献。リーグ公式サイトのデータによると、総走行距離はリーグ最長の393・6キロだった。デュエル(球際の攻防)の勝利数もリーグ4位の369と際立った数字を残した。

チームは昨季の13位から6位に躍進。来季の欧州カンファレンスリーグ出場権を得た。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 マインツ佐野海舟、総走行距離で堂々1位 ブンデスリーガでは日本人42季ぶり2人の全試合先発