菅野智之が所属する低迷オリオールズ、ハイド監督を解任 監督代行はマンソリーノ三塁コーチ
日刊スポーツ 2025年05月18日 06:56:24
オリオールズは17日(日本時間18日)、ブランドン・ハイド監督(51)を解任したと発表した。
代わってトニー・マンソリーノ三塁コーチ(42)が、監督代行として残りのシーズンの指揮を執ることになった。
18年に監督に就任したハイド氏は、有望な若手野手陣を積極的に起用するなど、低迷していたチームを再建。23年には年間101勝を挙げて地区優勝を果たすなど、過去2年連続でポストシーズン進出を果たした。今季も優勝候補の一角に挙げられていたが、開幕以来、投打の歯車がかみ合わず、16日終了時で15勝28敗と低迷。責任を取る形でチームを去ることになった。
今季からオリオールズに在籍する菅野智之投手(35)は、現時点で4勝(3敗)、防御率3・08と、いずれもチームトップの成績を残している。
今季の大リーグで途中解任された監督は、デレク・シェルトン氏(パイレーツ)、バド・ブラック氏(ロッキーズ)に続き3人目。
情報提供元: 日刊スポーツ