エンゼルスのザカリー・ネト(23年4月19日)

<ドジャース-エンゼルス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

エンゼルスのザカリー・ネト内野手(24)が、アクシデントに見舞われた。

「1番遊撃」で出場すると、1回無死一塁の守備でアクシデントが襲った。ムーキー・ベッツ内野手(32)が二遊間へゴロを放ち、二塁手アンダーソンが体勢を崩しながら捕球し、二塁ベースカバーへ向かうネトにトス。一走の大谷翔平投手(30)を封殺することに成功したが、一度打球を追ってからベースに入ったネトは、右足首をひねる形となった。

ネトが痛がるそぶりを見せると、トレーナーらが駆けつけ、試合が一時中断。期待の若手だけに状態が心配されたが、プレーを続行した。1死一塁からフレディ・フリーマン内野手(35)の一ゴロ併殺を完成させ、自軍ベンチへ走って戻った。

ネトは22年ドラフト1位(全体13位)で、エンゼルスに入団。23年4月15日(同16日)にメジャーデビューを果たすと、同年は84試合に出場した。昨季は155試合に出場し、エンゼルスの中心選手として活躍している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 エンゼルス期待の若手ネトにアクシデント 大谷翔平を封殺にするもベースカバーで右足首ひねる