【阪神】9回バックホームに筒井コーチ「あれがベストプレーだった」近本→中野への中継プレー
日刊スポーツ 2025年05月16日 23:15:43
<阪神2-4広島>◇16日◇甲子園
阪神筒井荘外野守備兼走塁チーフコーチ(50)が、最終回の失点場面について言及した。
同点の9回2死二塁。外野手が前進守備を敷く中で、モンテロの鋭いライナーは中前に弾んだ。中堅近本はバウンドが合わず、少し差し込まれながら捕球。一気に本塁生還を狙う走者に対し、二塁中野へのカットを挟んでのバックホームとなった。
筒井コーチは「打球が打球だっただけに。ハーフバウンドで。練習をしてきたという意味では、あれがベストプレーだったのかなと思いますけどね。素早く投げ返す。あれしかなかったから。あれはあれで勝負していましたけどね」と振り返った。
前進守備ながら体勢も難しく、カットを挟むのか1人でバックホームするかが難しい場面でもあった。「近本はかなり早く返せたので。ああいったプレーももちろん、くんでやっている。あの体勢を考えれば、ベストだったかなと思いますけどね」と語った。
情報提供元: 日刊スポーツ