阪神対広島 7回裏阪神1死二、三塁、木浪は中前に同点適時打を放ちガッツポーズをする(撮影・藤尾明華)

<阪神2-4広島>◇16日◇甲子園

阪神木浪聖也内野手(30)が、7回1死二、三塁から、一時同点の中前適時打を放ち、2試合連続のスタメン起用に応えた。

前日15日のDeNA戦(横浜)で、「7番遊撃」に入り、4月19日広島戦(甲子園)以来、20試合ぶりのスタメン。第1打席で左前打を放った。この日は「8番遊撃」で先発出場した。

3打数1安打1打点。「良かったが、次は勝ちに貢献したい」と力を込めた。

この日は、球団創設90周年企画「Tigers Legends Day」の第2回で「至高の遊撃手列伝」がテーマ。球団OBの藤田平氏(77)、鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ評論家)の2人がセレモニーに登場した。

木浪は「試合で打てたことが一番良かった。鳥谷さんに、頑張れと言われたので、仕事をしっかりやろうと試合に臨んだ」と明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】木浪聖也、2戦連続先発で一時同点適時打 遊撃OB来場の一戦「鳥谷さんに頑張れと…」