ソフトバンク対楽天 笑顔で撮影に応じる堀内(撮影・林敢治)

<ソフトバンク1-5楽天>◇16日◇みずほペイペイドーム

楽天が敵地福岡でソフトバンクに快勝し、今季4連勝を決めた。同カードは6勝1敗とした。

主導権を握った。初回1死二塁から3番辰己が左翼テラス席に2号先制2ラン。5回無死一、二塁では村林が左前適時打をマークした。6回2死一塁では堀内謙伍捕手(25)がプロ1号となる2ランを右翼テラス席に突き刺し、リードを広げた。

打線について三木肇監督(48)は「あの先制点はやっぱり背中押してくれたと思うし、(辰己)涼介の1発も大きかったけども。堀内のホームランは非常に大きな一打だった。ほんとナイスバッティングだったと思う。なんかすごいキャッチャーぽかったね、1発でぱっと仕留めたというか、狙い打ちみたいな感じで良かったですね」と笑顔で話した。

先発藤井は今季6度目の登板で5回5安打無失点と粘り、初勝利を手にした。4回無死一、二塁のピンチを招くなど毎回走者を背負ったが、得点を与えずに粘った。三木監督は「勝てたのは良かったけども、粘ったね。粘ったという評価できるところもあるんですけども。もっともっとかなと思いますけど」と注文も忘れなかった。

浅村栄斗内野手(34)の平成生まれ初の2000安打は持ち越しとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】三木肇監督「すごいキャッチャーぽかった。狙い打ちみたい」堀内謙伍のプロ1号賞賛