巨人対中日 連敗を4で止め、指さす巨人阿部監督(撮影・浅見桂子)

<巨人4-2中日>◇16日◇東京ドーム

巨人が土壇場の逆転劇で連敗を4で止めた。

1ー2とリードされた8回2死一、二塁。吉川尚輝内野手(30)が中日斎藤から今季1号3ランを右翼ポール際に運んだ。内角高めのスライダーを運んだ技ありの1発。8回に大勢投手(25)が上林に勝ち越しソロを許した直後の値千金の1発で勝利をつかんだ。

初対戦だった中日のドラフト1位ルーキー、金丸夢斗投手(22)には6回まで3安打で増田陸のソロによる1点に抑えられた。

阿部慎之助監督(46)は「思ってた通りいい投手でしたね」と話した。左腕から2号ソロを放った増田陸には「必死さが伝わってきますし、ミスをしてもそれを承知で使っているので。今のところはね、頑張ってくれてるので少しでも長く続けて欲しいなと思います」と期待した。

逆転3ランの吉川に対しては「スロー(映像)見たらすごいボール打ってたので。あれは尚輝しか打てないんじゃないかなと思います。もう1回打ってといわれても多分打てないんじゃないですか? それくらいうまく打ったと思います」と称賛した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】阿部慎之助監督「思ってた通りいい投手」中日金丸夢斗に対し、6回3安打で1得点