【中日】ドラ1先発の金丸夢斗「悔いが残る」…6回7奪三振1失点力投も4回に逆球で被弾
日刊スポーツ 2025年05月16日 22:23:13
<巨人4-2中日>◇16日◇東京ドーム
中日のドラフト1位金丸夢斗投手(22)が6回3安打1失点と力投も、プロ初勝利はお預けになった。
初回からテンポよくアウトを重ねたが、両チーム無得点で迎えた4回1死から増田陸に148キロ直球を左翼スタンドぎりぎりまで運ばれた。「悔いが残ります」と捕手のインサイド要求が逆球になったところをガツン。プロ入り後初の被弾となった。
プロ初黒星を喫した前回5日DeNA戦(バンテリンドーム)では4回1死から四球を出し、その後連打を浴びて2失点。この日も4回に失点と「魔の4回」となってしまった。
ただ、伸びのある直球を武器に毎回の7三振を奪うなど巨人相手にさすがの内容。井上監督も「ジャイアンツ相手にこういう投手というのは印象はつけられた」と及第点だ。次回登板については「間隔はそんなに空けたくない」としつつ、「投手コーチと話をして決めます」と話すにとどめた。
情報提供元: 日刊スポーツ