ロッテ対日本ハム 勝利を収め声援に応える日本ハム新庄監督(撮影・水谷安孝)

<ロッテ0ー8日本ハム>◇16日◇ZOZOマリン

日本ハムの新庄剛志監督(53)が森本稀哲外野守備走塁コーチ(44)の判断を絶賛した。1回1死一、二塁、今季2度目の4番に入った清宮幸太郎内野手(25)が右前に安打を放つと、三塁コーチャーの森本コーチは、微妙なタイミングではあったが、二塁走者の郡司を本塁へ突入させた。結果的に捕球にいった右翼の山本が焦ってファンブル。郡司は無事、先制の生還を果たした。

指揮官は「今日のヒーローは森本コーチかな。初回の、あそこで回したところ。どう思って回したかちょっとわからないけど、タイミング的にはアウトのタイミングというところで回す意図がなんかあって。で、結局(外野手が)慌ててね、1点入った。あれがでかかったです」と振り返った。ロッテ先発の田中晴から3盗塁もマークし「今日は森本コーチがサイン出しました」。同コーチの好判断が要所でさえ、呼び込まれた勝利でもあった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】新庄剛志監督「ヒーローは森本コーチ」初回先制チャンスでの好判断評価