【阪神】村上頌樹「リズムに乗れず申し訳ない」…無失点記録途切れるも連続無四死球は伸ばした

阪神対広島　7回表広島2死、矢野を投ゴロに打ち取り笑顔を見せる村上（撮影・藤尾明華）

＜阪神4－2広島＞◇16日◇甲子園

阪神村上頌樹投手（25）の連続無失点記録が21イニング目で途切れた。初回、1番秋山にいきなり右翼への先頭打者弾を被弾。その後も坂倉に右翼線への適時二塁打を許し、一挙2点を失った。7回5安打2失点で降板。前試合まで2試合連続で完封勝利を挙げており、4月25日巨人戦以来の失点となった。一方でこの日も制球を乱さず、連続無四死球は35イニングに伸びた。「初回に点を取られて、嫌な空気というかリズムに乗れなかった。そこは本当に申し訳ない。（無四死球は）無駄な走者を出さなかったので粘れたと思うし、良かったと思います」と振り返った。