ヤクルト対DeNA 8回表DeNA1死二塁、左中間へ2点本塁打を放つオースティン(撮影・宮地輝)

<ヤクルト-DeNA>◇16日◇神宮

DeNAタイラー・オースティン内野手(33)が、一振りでチームを救った。1点を追う8回1死二塁、ヤクルト金久保の高めスライダーを捉えた。左中間席に飛び込む逆転2ラン。今季62打席目で、劇的な一打を放った。

好調の松尾汐恩捕手(20)も続いた。高め直球を捉え、左翼席最前列に飛び込む2者連発の3号ソロ。この日4安打目で、バウアーが先発した日はこれで14打数8安打で打率5割7分1厘、5打点2本塁打と圧倒的な成績で援護している。

先発トレバー・バウアー投手(34)は94球を投げて6回7安打6失点、3奪三振2四球と役割を果たせなかったが、打線がつながってバウアーの黒星を消した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】オースティン逆転2ラン 6失点降板のバウアーの“女房”松尾汐恩もソロで黒星消す