阪神対広島 9回表広島2死二塁、岩崎はモンテロに中前適時打を打たれて勝ち越しを許す(撮影・加藤哉)

<阪神-広島>◇16日◇甲子園

阪神岩崎優投手(33)が痛すぎる勝ち越し点を許した。

2-2で同点の9回に登板。先頭末包に四球を与えるなどで、2死二塁のピンチを迎えた。この日無安打の7番モンテロに、ライナーでの中前打をはじかれた。前進守備を敷いていた中堅近本は、バウンドが合わず差し込まれた形に。中継に入った二塁中野にボールを送り、そのまま本塁へボールが送られた。

しかし間一髪の送球は捕手坂本のミットをはじいて走者生還。9回にリードを許した。直後には矢野にも適時打が生まれ、一挙2失点(自責1)。2点リードに変わったところで、降板を告げられた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】岩崎優が痛恨の2失点…外野前進もバックホームは間に合わず 勝ち越し許す