【西武】ドラ4林冠臣が2軍で初の1試合3安打「運が良かった」ドラ2渡部聖弥の活躍は「刺激」
<イースタン・リーグ:西武10-1DeNA>◇16日◇カーミニークフィールド
西武ドラフト4位の林冠臣外野手(22=日本経大)が、2軍で初めて1試合3安打をマークした。
3軍戦で実績を重ね、前日15日から2軍戦に出場。15日にさっそく2安打し、この日も3安打。本人は「運が良かったです」と話したものの、豪快なスイングでしっかり結果を出した。
台湾出身で、日南学園(宮崎)入団のタイミングで日本へやって来た。西武でも即戦力のスラッガー候補として期待されたが、股関節痛などもあり新人合同自主トレ途中から別メニューでの練習が続いていた。
3軍戦にも4月17日から出場と出遅れたものの、持ち前の打力をしっかりと発揮している。
同期入団のドラフト2位渡部聖弥外野手(22)の1軍での活躍は「とても刺激になります」と話し「僕はまだ2軍で2試合なので、少しずつ結果を出して、追いつけるように」と見据える。195センチ、105キロの巨漢外野手で、打球速度は時速170キロを超える時がある。【金子真仁】