DeNA対阪神 9回表阪神2死一、二塁、近本の打球を好捕する二塁手牧(撮影・千葉一成)

<DeNA1-0阪神>◇15日◇横浜

DeNAが牧秀悟内野手(27)の攻守の活躍で阪神に競り勝ち、4月5日以来40日ぶりに貯金生活に突入した。これで6カード連続負け越しなしとした。

両軍無得点と投手戦が続いた8回だった。2死一、二塁から2番の牧が一振りで決めた。初球カットボールを迷いなく振り切り、二遊間を破る中前適時打。一塁ベース上で力強くほえて感情をあらわにした。試合前時点で17試合で自責点0の阪神及川を打ち砕き、これが決勝点となった。

守備では9回2死一、二塁から、阪神近本の中堅に抜けそうな打球に、二塁手の牧が横跳びで飛びつき、アウトにしてゲームセット。抜けていれば同点に追い付かれていたシーンでチームを救った。

SNSでは「今日は牧の日」「入江のピンチを助けた牧」「打っても守っても牧」など多くの声が集まった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】牧秀悟のダイビング美技でゲームセット「今日は牧の日」決勝適時打で40日ぶり貯金