【西武】高橋光成5失点で3敗目 西口監督「しっかり勝負できなかった…」4回の2四球に苦言
<ソフトバンク5-0西武>◇15日◇ペイペイドーム
西武は連勝ならず、ソフトバンク3連戦を負け越した。
この日は先発の高橋光成投手(28)がピリッとせず。2回に連打で先制されると、4回も2四球などで満塁を作り、ソフトバンクの8番渡辺に甘い直球を2点適時打にされた。
高橋は5回までで93球を要したものの、6回もマウンドへ。しかしこの日7番に打順を下げた山川に8号2ランを浴び、5点差に引き離された。103球を投げ6安打で3敗目を喫した。
西口文也監督(52)は「1失点目はしょうがないとしてもね、やっぱり4回のところでヒットのあとのフォアボール2つ出してしまったところが」とし「勝負はしっかりできるはずなんでね、そこでしっかり勝負できなかったことがああいう結果になってしまったというところですかね」と話した。
打線はソフトバンク先発左腕の前田純に対して、6回まで源田壮亮内野手(32)のボテボテの内野安打1本のみ。7回にようやく中村剛也内野手(41)が三遊間を割って2安打目としたものの、これも2死から。どの打者もタイミングを合わせることができず、力ないフライの山を築くばかりだった。
西口監督は「緩急をつけられたら手こずってしまうというところが課題なんで、思いきってやることもこれからは大事になってくるかなというところですね」と課題を口にした。