ドジャースがバーンズをDFAに ラッシングとメジャー契約 ベテランと若手を大胆入れ替え
ドジャースは14日(日本時間15日)、2番手捕手として長年チームを支えたオースティン・バーンズ捕手(35)をメジャー40人枠から外し、DFAとした。代わりに、有望株のダルトン・ラッシング捕手(24)とメジャー契約を交わしたことを発表した。
バーンズは投手のリードとフレーミング(キャッチング技術)に定評があり、通算212勝のクレイトン・カーショー投手(37)の専属捕手を務めるなど、これまで守備面で常勝チームに貢献。一方で、打撃とスローイングに課題があり、今季は打率2割1分4厘、二塁までの送球タイム2・11秒はメジャー59位で最下位に沈んでいた。
若手有望株のラッシングは、チームNo.1のトッププロスペクトで、今季は傘下マイナーの3Aで打率3割8厘、5本塁打、17打点。強打の捕手として期待されている。
27勝15敗でナ・リーグ西地区の首位をキープしているが、前日はアスレチックスを相手に1-11で大敗。佐々木朗希投手(23)も右肩のインピンジメントで負傷者リスト(IL)入りし、故障者が続出する中で、チームはベテランと若手の大胆な入れ替えに踏み切った。