横浜対柏 4連勝を達成しサポーターの声援に笑顔で拍手する柏ロドリゲス監督(左)とジエゴ(撮影・宮地輝)

<明治安田J1:横浜0-2柏>◇14日◇第14節◇日産ス

柏レイソルがMF小泉佳穂とFW木下康介がゴールを挙げ、アウェーで横浜F・マリノスに2-0と快勝した。

持ち味のボール支配だけに終わらず、チーム一体となった守備でも圧倒した。相手ボールとなれば、攻撃の選手もプレスバックを徹底。はがされても全員が素早く帰陣するプレーを繰り返した。パスワークばかりに目が行きがちだが、全員の守備意識の高さが光った。

横浜は両サイドに突破力がある選手が多いことを見越して、リカルド・ロドリゲス監督は「相手の特徴を理解した上で、ボールを支配するのを目指した。相手の特徴を出させないために自陣でなく、相手陣内でプレーすることを意識した。選手たち全員がすばらしかった」と満足そうに話した。

準備したことをピッチで表現しての必然的な勝ち点3。4連勝で12試合負けなしとなった。首位鹿島アントラーズを勝ち点1差で追いかける。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【柏】ロドリゲス監督「相手陣内でのプレー意識」攻守に横浜圧倒、準備したこと表現して勝ち点3