ソフトバンク対西武 1回表西武2死、渡部聖は左越えに先制本塁打を放ち笑顔で生還する(撮影・梅根麻紀)

<西武3-1ソフトバンク>◇14日◇ペイペイドーム

西武が勝利し、パ・リーグでは日本ハムに続いて今季20勝に到達した。

シーズン91敗した昨季は、20勝に到達したのがシーズン65試合目となる6月22日だった。今季はシーズン36試合目で達した。

初回、3番のルーキー渡部聖弥外野手(22)がプロ1号ソロを放って先制。2回に同点に追いつかれたものの、5回にタイラー・ネビン外野手(27)が貴重な勝ち越し適時打を放ち、7回にも機動力を絡めて加点した。

なお、渡部聖は5打席に立ち、規定打席に到達した。この日は2安打で打率3割3分3厘となり、リーグ2位となった。

今季初登板となった先発の武内夏暉投手(23)は初回、連打と四球でいきなり無死満塁からのスタート。制球に苦しみながら何とか粘って5回を1失点でまとめ、今季初勝利を挙げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】渡部聖弥がプロ1号&規定打席到達で打率リーグ2位 ソフトバンク下し20勝到達