広島対巨人 広島2番手の栗林(撮影・上田博志)

<広島-巨人>◇14日◇マツダスタジアム

広島栗林良吏投手(28)が2点リードの“8回”に登板した。栗林が抑えのポジション以外で登板したのは今季初で、23年シーズン以来。本拠地球場で「クローザー」登場の演出もなかった。

先頭浅野を中飛に打ち取ると、続くヘルナンデスは見逃し三振に切った。最後は泉口を中飛で切り、3者凡退でバトンをつないだ。

試合前まで今季16試合登板で1勝0敗6セーブ、5ホールド、防御率4・70だった守護神を首脳陣は8回に投入する継投策を取った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】栗林良吏が今季初"8回"に登板 試合前の防御率4.70、本拠でクローザー演出もなし