ドジャース対アスレチックス 9回表、ドジャース大谷(中央)は自身のグラブを借りて登板するロハスを見守る。左はT・ヘルナンデスと山本(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース1ー11アスレチックス>◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)は3打数無安打に終わり、連続安打が9試合でストップした。アスレチックス戦に「1番DH」で出場し、第1打席は四球で出塁。3回の第2打席は右翼へ強烈なライナーを放ったが、右翼手の正面で凡退となった。チームは打線がつながらず、1-11で大敗。2番ベッツのボブルヘッドデーを勝利で飾れなかった。

5月に入って打撃好調の大谷は試合前、自身のインスタグラムを更新。愛犬デコピンの2歳の誕生日を祝う様子を投稿した。4月に第1子となる長女も誕生し、私生活がさらににぎやかになった。敵地での10連戦を6勝4敗で終え、チーム休養日を1日挟んで本拠地9連戦の初戦に臨んだが、投打がかみ合わずに完敗となった。

大差がついた展開で、9回にはベテラン内野手のロハスがマウンドに上がった。前回4月12日は山本のグラブだったが、この日は大谷の投手用グラブを拝借。2者連続アーチを浴びながらも超スローボールで打ち損じを誘い、イニングを終えた。投球を見守っていた大谷はベンチ前でロハスを出迎え、2失点の力投をねぎらった。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平9戦連続安打でストップ、チームは1-11大敗 ベッツのボブルヘッドデー勝利で飾れず