日本ハム対オリックス 5回裏日本ハム2死満塁、レイエスに中前2点適時打を浴びる宮城(撮影・黒川智章)

<日本ハム5-9オリックス>◇14日◇エスコンフィールド

オリックス先発の宮城大弥投手(23)に、またしても勝ち星はつかなかった。4回まで無失点。リズムよく投げ込んだが、5回に捕まった。1死一三塁から水野の右前適時打で1点を失うと、2死満塁とされた後、レイエスに中前2点適時打を浴び、同点とされた。118球、6回5安打7三振3失点で降板。4月13日楽天戦での2勝目から1カ月以上も白星を挙げていない。

ただ、この日は打線がしぶとかった。初回、紅林の遊ゴロの間に先制し、中川の中犠飛で2点目を奪った。17イニングぶりの得点で幸先よいスタート。5回にも紅林の適時打で追加点を奪った。一度は日本ハムにひっくり返されたが、8回1死満塁から代打森が押し出しの四球を選んで4-5とすると、2死満塁から広岡が左翼席に逆転のグランドスラムを放った。連敗をストップ。首位・日本ハムに食らいついた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】宮城6回3失点降板も8回に大逆転 広岡がグランドスラム チームの連敗を止めた