千賀滉大が日米通算1500奪三振「いつもより感覚が良かった」6回途中1失点と好投も勝敗つかず
日刊スポーツ 2025年05月14日 18:00:05
<メッツ2-1パイレーツ>◇13日(日本時間14日)◇シティーフィールド
メッツ千賀滉大投手(32)が本拠地でのパイレーツ戦に先発し、6回途中1失点と好投したが勝敗はつかなかった。1回に日米通算1500奪三振をマーク。
4回無死一、三塁のピンチでは、すべて「お化けフォーク」で3者連続空振り三振に仕留めるなど、5回までは走者を出しながらも粘り強く無失点。6回2死から連続長短打で二、三塁として交代。救援投手が同点に追い付かれ、千賀の失点となった。
今季最多の102球中、フォークが41球。「いつもより感覚が良かったですし、それが試合を大きく壊すことなくいけた要因」と振り返った。現時点での規定投球回数に達し、防御率はリーグトップの1・22。「春先はだんだんと球数を上げていきながら、もう少しパフォーマンスを上げていけたら、スムーズにイニングを稼いでいけるんじゃないかと思います」。地区首位を快走するメ軍で、存在感がより際立ってきた。
情報提供元: 日刊スポーツ