佐々木朗希の右肩痛「インピンジメント」とは? 肩関節を動かす際に骨と筋肉の「衝突」で痛み
日刊スポーツ 2025年05月14日 14:13:18
<ドジャース1-11アスレチックス>◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム
ドジャースはアスレチックス戦前に、佐々木朗希投手(23)が右肩痛で15日間の負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。メジャー移籍後初のIL入りとなる。球団発表は「右肩のインピンジメント」だった。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)はアスレチックス戦前の会見で「少し腕に痛みがあったようで、普通なのかどうかを見極めているところ」と、前回登板後に右腕に痛みがあったと明かし、直後にIL入りが正式発表された。
佐々木は前回9日(同10日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に先発するも4回5安打5失点、2四球で降板。三振を1つも奪えず、フォーシームの平均球速は94・8マイル(約152・6キロ)だった。
◆インピンジメント 衝突という意味で、肩関節を動かす際に骨や筋肉の衝突が起きることで痛みが生じる。野球選手の投球障害の一種。股関節などで生じるケースもある。
情報提供元: 日刊スポーツ