広島対巨人 5回表巨人無死、リチャードは左中間越えソロ本塁打を放つ(撮影・上田博志)

<広島5-4巨人>◇13日◇マツダスタジアム

ソフトバンクから電撃トレードで巨人に加入したリチャード内野手(25)が、移籍後即「7番三塁」でスタメン出場し、3年ぶりの1発を含む4打数2安打1打点と持ち前の打撃をさっそく披露した。

新天地での“衝撃デビュー”を知った恩師の沖縄尚学・比嘉公也監督(43)は「よかったです。昨日電話があり、本人も『(トレードは)驚きました』と。環境が変わっても頑張ってほしいです」と、喜びつつエールを送り「当たれば飛ぶ“ロマン砲”と言われていた彼には、精神的な面のコントロールも頑張って、環境の変化を味方に心機一転覚醒してほしいです」と期待を込めた。

リチャードはこの日、0-3の5回、広島先発の森翔平投手(27)の直球を捉えて左中間席へ放り込み、阿部慎之助監督(46)の起用に応えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】リチャード、衝撃デビュー「当たれば飛ぶ“ロマン砲”…心機一転覚醒して」恩師がエール