菊池雄星、また今季初勝利お預け「負けてたら眠れなかった」３回悪送球などで３失点も逆転勝ち

パドレス戦の1回に力投するエンゼルス先発の菊池雄星（ロイター）

＜パドレス5－9エンゼルス＞◇12日（日本時間13日）◇ペトコパーク

エンゼルス菊池雄星投手（33）は敵地パドレス戦に先発。6回4失点（自責2）の内容で勝敗は付かず、またも今季初勝利はお預けとなった。

2点を先制した直後の3回、2死から3連打と自らの一塁悪送球で3失点。今季9試合目で5回目となるクオリティースタート（6回以上、自責3以内）をクリアしたものの、3－4とリードされた状況で交代した。

それでも、エ軍は9回に6点を奪って逆転勝ち。「あのまま終わっていたら、あの失策が1週間頭の中をよぎったと思う。あれで負けてたら眠れなかった」と、自軍の勝利にホッとしていた。