日本ハム対オリックス オリックス先発の九里(撮影・黒川智章)

<日本ハム7-0オリックス>◇13日◇エスコンフィールド

オリックスが節目の試合を勝利で飾れなかった。

球団がオリックスとなって5000試合目。日本ハムとの首位攻防第1戦は、九里亜蓮投手(33)が先発を務めた。今季、ここまで日本ハム相手に3試合で先発して3勝。広島時代も含めると6連勝中の好相性だ。ベンチの期待にこたえ、1回、2三振。2回にも1三振を奪い、安定した立ち上がりを見せた。

しかし、3回、先頭石井一成内野手(31)に一塁線を破る二塁打を許し、1死二塁となってから五十幡亮汰外野手(26)に先制の中前適時打を浴びた。

九里は1点を失った後も丁寧な投球を続けたが、熱投は報われなかった。0-1で迎えた7回、4連打で失点。さらに1死満塁から2ランスクイズも決められた。7回途中6失点で降板し、今季初黒星を喫した。

チームは敵地エスコンフィールドで、今季4試合目にして初の敗戦。日本ハムとのゲーム差は2に広がった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】日本ハムとの首位攻防戦 球団通算5000試合目を勝利で飾れず